02/18(wed)・25(wed) COFFEE TRIP

No border,cup coffee

私たちのすぐ身近にある嗜好品、コーヒー。

そんなコーヒーの魅力をもっと知って、暮らしをもっと楽しんじゃおうという企画です。

全2回のプログラムで、豆の選び方から焙煎、抽出という流れでコーヒーについて学ぶ時間となりました。

 

初めての開催にも関わらず、男女問わず20代から50代まで幅広い年代の方々18名のコーヒーラバーズにご参加いただきました。会場は宇都宮市にあるレンタルコミュニティスペースyuinomaさん。

 

講師は、自家焙煎コーヒー豆店 チバコーヒーの千葉公次さんです。

コーヒーの幅広い知識と全国で6位になるほどの高い焙煎技術で、私たちをコーヒーの奥深い世界へ誘ってくださいました。

 

2/18 焙煎のコト

2月18日に開催した第1回目のテーマは、『豆選びと焙煎』。

座学中心の時間でした。

まずはコーヒーの産地の話から焙煎の違いといった話まで幅広くお話くださって、

参加者のみなさんからもたくさんの質問をいただきました。

 

その後は、「マイベストコーヒーを探せ!」ということで、焙煎度合いによる違いや豆の品質差など6種類を飲み比べ。苦味や酸味などを試飲シートに書き込んで、味の違いを自分なりに分析してみました。

 

面白かったのは、美味しいと感じる味は人それぞれということ。

酸味が強いものが好きな人、苦味があるものが好きな人と、コーヒーの味の幅広さを実感できたようです。

 

2/28 抽出のコト

第2回目となる2月28日は、『抽出』がテーマ。

前回のおさらいに続き、ペーパードリップやフレンチプレスなど、淹れ方による味の違い、鮮度による味の違いなど、チバコーヒーさんの実演を交えた説明に、コーヒーを美味しく淹れるコツや奥深さをたくさん吸収できたようです。

 

最後は、参加者のみなさんそれぞれにペーパードリップ方式でコーヒーを淹れてもらいました。淹れたコーヒーを参加者同士で交流しながら飲み合い、淹れ方による味の違いも実感できた様子でした。


チバコーヒーさんの話の中で「コーヒーは農作物。まずは素材である豆選びが大切で、一概にブラジルのコーヒー豆といっても、あれだけ広大な国の中で栽培方法や気候、土地が変われば、同じ味にはならない。自分好みの味を探してみましょう。」という話が印象的でした。


参加者のみなさまからも、

・「飲み比べると”酸味があるなー”とか”苦いなー”とかがよくわかって、自分の好みが少しわかった気がしました。」

・「焙煎の度合いの大切さを知ることができて、楽しかったです。」

・「一度にこんなに異なる味のコーヒーを飲んだのは初めて(笑)人によって好みがいろいろだったのは面白かったです。」

・「普段はあまりくわしいことも知らずにただただ入れていたけれど、今回さらにおいしくコーヒーを入れるコツをたくさん聞けたので、自分でも色々とためして研究してみたい」

・「とても勉強になりました。コーヒーは奥が深くて心がくじけそうになりますが、楽しく学ぶことが大切なんだと思いました!」

などといった声をいただきました。


飲み比べでのバタバタや運営側として反省もありますが、たくさんのコーヒーを飲んで、その違いから奥深さまで、参加したみなさんにも楽しんでいただけたようです。


これを機にコーヒーを自分で淹れたり、自分の好みの味を探したりとコーヒーライフをより充実させていただけたら嬉しいです。


ご参加いただいたみなさん、ご協力くださったチバコーヒーの千葉さん、どうもありがとうございました。



information


自家焙煎珈琲店 チバコーヒー

住所 :栃木県宇都宮市陽東3-7-2

WEB:http://chibacoffee.jp/

FB :https://www.facebook.com/chibacoffee