60年変わらない老舗のちゃんぽんをつくろう!
2014年3月19日(水)は、新生トチギ遊学として初のFARM+KITCHEN開催となりました。
番外編となる今回は、国民食でもある「ラーメン」を切り口に食と農に迫ります。
Lv.01として、COOKING「60年変わらない老舗のちゃんぽんをつくろう!」をテーマに、「らーめん屋おぎの」さんにて実施しました。
今回参加者はスタッフを含め12名でしたが、やはりいました親の世代から通われている参加者の方が。しかも、週一で通われている本物のおぎの通です。
はじめに、簡単なスケジュールの流れを確認し、店主 荻野さんから、おぎのの歴史に関して語って頂きました。最初かららーめん屋さんではなく、レストラン等色々なことをやって、今のらーめん屋さんに至ったようです。
紹介も終わり、まず初めの作業はラーメンの味の決め手になる、重要なスープ作りからクッキングスタート!
今回は、家庭でも作れると言う所がポイントなので、鶏肉等の材料に関しては、比較的スーパーで手に入りやすいもので、荻野さんが事前に検討してくれました。
スープを作る下処理では材料の使い方や包丁使いには、参加者一同驚きの声をあげる場面も。
スープを火にかけ、沸騰したら、あとは煮込むだけなので、その間にちゃんぽんの具材になる野菜を炒めます。
はじめは、荻野さんの手本を見てから、筆者も実際にやってみましたが、量が多いだけに重くてフライパンの返しが、かなり大変でした。と言うかほとんど出来ませんでした。
そんな中でも、普段からやられているのか手際よく返しや華麗な鍋使いを行う方もおり、周りから歓声があがりました。
さて、ここで最初から約1時間煮込んでいるスープはというと、最初よりも水の量が減っており、その分味が出ていて、このままでも十分に味が出ています。
もうかなりお腹すいているので、途中途中、つまみ食いをしながら味の確認を行います。
この煮込んだスープを元に、あんかけのスープ部分を作っていきますが、この時には参加者の方も、緊張がほぐれて、自然とお互いに共同作業を行っています。
あんかけも出来たので野菜と合せ、あとは今回の楽しみの一つでもある麺の湯きり体験です。
それぞれが自分の頭にある湯切りをイメージし、
豪快に湯を払うその姿は、まさにラーメン屋の店主そのものでした。
湯きり後、特製あんかけをかけて、ばら肉をのせて完成です!!
さぁいよいよ本日のお楽しみ、特製ちゃんぽんを試食。
家庭でも簡単に扱える材料で作りましたが、とても美味しくできました。
これは、普通盛りですが、中には大盛りを食べる方もいました。
一つ言える事は、作業を行っているときは、ワイワイしていましたが、美味しいものを食べるとみんな夢中になって無言で食べるんです。また、荻野さん自ら食べている姿は、普段見ることがないので、すごく新鮮な光景でした。
食べ終わった頃合を見ながら、最後に質疑応答や締めの挨拶で無事に終了になりました。
ご参加いただいた皆様、ご協力くださったらーめん屋おぎのの荻野さまとスタッフのみなさま、
本当にありがとうございました。
INFORMATION
らーめん屋おぎの
住所:宇都宮市大曽3-4-11
駐車場:12台
TEL:028-621-3576
営業時間: 通常 11:00~22:00 21:30(ラストオーダー) 14:30~17:30(休憩)
定休日: 水曜日
遊学メンバーによるオススメポイント:
大定番のちゃんぽんはもちろんオススメですが、最近は塩ラーメンの旨さにはまっています。
餃子も激プッシュ中でございます。餃子専門店に勝るとも劣らないおぎの餃子。ご賞味あれ。